2015年05月25日
ハリケーン製 フラットコンチ4型
ハリケーン製バーハンドル フラットコンチ4型を購入
純正からちょっと低めのバーハンドルに変更したいと思い、CB223S関係のブログなどを参考にして、ハリケーン製のフラットコンチ4型をamazonにて購入しました。3,268円でした。
参考にしたブログではフラットコンチ2型に交換されていましたが、私はもっと低めで4型にしてみました。
また純正のハンドルの中にはハンドルバーウェイトが内蔵されているらしいので、交換後のバーハン用にバーウェイトも別途注文しておきました。
ハンドル交換作業(交換前)
バーハンドルの交換作業は前に乗っていたバイクでもやった経験があるので、さっそく作業に入りました。
画像は交換前の純正ハンドルの様子です。結構手前上の方にハンドルが引かれたポジションになっています。
ハンドル交換作業(交換前 横から)
純正ハンドルを横から見たところですが、かなり手前上方にグリップ部分が来ているのが分かると思います。
グリップやレバー類の脱着作業
レバー類はネジやボルトで固定されているので、それらを緩めて純正バーハンドルから取り外します。
グリップやスロットルも同様ですが、左のグリップは接着剤で固定されているので、パーツクリナーを吹いて抜き取ります。
純正ハンドルのバーウェイト
グリップを抜き取ると、ハンドルパイプの中に金属製のウェイトがくっついていました。
これでハンドルの振動を抑えていると思われますが、取り外しはできないので、交換後のバーハン用に別途ウェイトが必要になります。
グリップ等を全て外したら、ハンドルクランプのボルトを4つ外して純正ハンドルを撤去します。
ハンドルの形状比較
左の画像は純正ハンドルとハリケーン製のフラットコンチ4型との比較画像です。
フラットコンチ4型は上下の段差が少ないことが分かると思います。この分だけハンドルが低めになる見込みです。
スイッチボックスの突起除去
純正のバーハンドルにはスイッチボックスか固定用の穴が開いており、スイッチボックスにはその穴用の突起が付いています。
ハリケーン製のバーハンドルには穴がないので、スイッチボックスの突起の方を削ってしまいます。
突起が無いせいでスイッチボックスが動いてしまうようであれば、適当なゴム片などを挟んでスイッチボックスを取り付ければ動かなくなります。
新しいバーハンドルの装着とスイッチボックス等の固定
フラットコンチ4型のバーハンドルの右側に右側のグリップ(スロットル)を差し込んでからハンドルクランプに装着し、ボルト4本で固定します。
そしてスイッチボックスやレバー類を固定し、左グリップを接着剤を塗ってから差し込んで固定して、装着終了です。(私の場合は左のグリップはもともとの接着剤がまだネバネバしていたのでそのまま戻して終了しました)
スロットルの加工
左の画像はスロットル側の端の部分ですが、CB223Sの場合、非貫通式になっていて、白い樹脂製部分が完全に貫通していません。
このままでは別途購入するハンドルバーウェイトを差し込めないので、白い穴の部分をハンドルのパイプの内径まで広げる必要があります。
スロットルの加工2
リーマーで荒く削ってから、カッターナイフで丸くカットすると、白い部分の穴を簡単に広げることができます。
スロットルの加工3
カッターナイフでパイプの内側に沿って、ぐるりとカットすると画像のようにキレイに丸くカットできます。
この部分に後からハンドルバーウェイトを挿入することになります。
ハンドル交換後(乗車姿勢から)
ハンドル交換後の見た目は左の画像のようになります。
正直、思ったほど見た目は変わらなかったです。
ハンドル交換後(横から)
ハンドル交換後の横からの様子です。先の交換前の画像と比べると(写真の撮影位置が微妙に違うので正確には比べられませんが)明らかにハンドルの位置が低くなっているのが分かると思います。
ただ実際に運転してみると、ポジションが気持ち前傾になったかな・・・と思う程度で、ガラッと印象が変わるというものではありませんでした。